嗚呼、もち肌のままの夏がいく 〜近藤英恵さんの朗読など
掛川市にもあった哲学の道。掛川の西田幾多郎はいったいだれだ?
偏頭痛と異常な肩凝りのために、パワーダウン。アンメルツを一度にひとビン塗りたい気分である(治るものなら飲み干したい)。
土曜日は、朝7時の新幹線で東京へ移動して、打合せを済ませたら、そのまま掛川市へ入り、講演を一本こなして、静岡へ戻って焼き肉パーティに出席する予定であった(ほぼ500キロの移動か。けっこう無茶なスケジュールである)。ところが前の晩から襲ってきた偏頭痛に心が折れる。K社のSさんへ泣きのメールを入れたら、「ずいぶんお疲れのご様子ですね〜」となり、急遽、東京から静岡へとおいで頂くことになった。申し訳ない。
ホテルのカフェで一時間半みっちり打合せをしたが、「まずい、もう掛川へ移動しなければならない時間」となり、Sさんを半分拉致するかのように助手席に押し込んで、いっしょに移動しながらミーティングの続き(汗)。
掛川駅に着くと同時に課題が整理でき、掛川茶を握らされたSさんはそのまま東京へ。
掛川市役所で講座(メディアの話)をしたあと、ガーリックたっぷりのナンにチキンカレーを絡めながら、口へ放り込む。途中、Nさんのほうれん草カレーも強奪。
帰りの自動車の中では、司馬遼太郎の講演録「草原からのメッセージ」を聴く。そうして静岡へ戻り、鉄板のスミでミイラになったタマネギだけが残った焼き肉パーティーに合流。そこから日をまたいで二時間半も喋って帰宅。読みかけの『かたち三昧』を数ページ読み、明かりをつけたままいつの間にか爆睡(あ〜 偏頭痛が治らないわけである)。
朝七時半に目覚まし時計にどつかれるようにして起床。ぼーっとしながらシャワーを浴びて、たまりにたまっているメールに返事(まだ返せていないメールが山のようにある。すみませ〜ん。仕事のMLだけでもいつの間にか五つも参加していて、読むだけでもヒーヒー状態である)。同時に亀池の掃除もする。本当に亀が気持ちよさそうである。わたしも一緒に幸せな気分になる。そうこうしているうちにお昼。
ここでパソコンからいったん離れて、テレビ静岡(フジテレビ系列)のアナウンサー近藤英恵さんの朗読が聴きたくてイベント会場へ、猫まっしぐら。お〜、やっぱり期待していた通りである。人の声というのは心を元気にするエナジーにあふれている。平野リフレッシュ!! エネルギーチャージ! 近藤さん、(いつも)ありがとうございます〜。
http://mt-man.sut-tv.com/hanae/2009/08/post-34.html
そのままイベント会場をあとにして、スノードールカフェに今進行中のプロジェクトのお願いごとにお邪魔する。帰りに、本屋に寄ろうかと思ったが、今日中にやらなければないことを思い出し、一気に暗くなってそのまま帰宅。戻ってカレーを食べて、今再びパソコンへ向かっている。「こんなの書いてないで仕事しろ!」(誰かさんの声・汗)
あ〜 今年も、もち肌のまま夏がいく。赤銅色の筋骨隆々が夢。
みなさま、 残暑お見舞い申し上げます。
平野はただいま「思惟の森」で迷子です。
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