学生パワーで一歩先へ + 平野美酒物語?
先日(5/30,31)の静岡大学60周年記念イベント「静大フェスタ」が終わったあと、シンポジウムに参加した教育学研究科の学生・新井和康さんから以下のメールを頂いた(掲載に関してはご本人の了解済み)。
平野先生、静大フェスタお疲れさまでした!
ぜひともお願いなのですが、今回のシンポジウムを活かしていくために、ご一緒に振り返りをしたいと思っています。もしお時間ありましたらまたお伺いしたいのですがいかがでしょうか?ちなみに私は○○(※伏せ)終日空いています。よろしくお願いします。
何という可能性に充ち満ちた内容だろう。シンポジウムというのは「やりました」という型通りにおさまりやすい。そのほとんどが言い放しで終わる。だが今回はここから間違いなく何かが流れ出そうとしている。このメールは、その大河の一滴だ。学生たちの気づきとやる気にいっしょになって汗していくのが、わたしのような者の役割だろう(勝手にそう決めている)。時と場合によっては、わたしの方が学生から「手を抜くな」と教わっている。
なお、今回のシンポジウムならびにそのための意見のすりあわせであるフリートーク形式に参加してくださったすべての学生のみなさん(特にがんばってくれたKさん、Dさん、Kくん、Wさん、Iくん ありがとう)、同窓会のみなさん、理事、そうして実行委員会のみなさん、座長の阿部先生、本当にありがとうございました。
今からです。これからです。やりましょう。 1の力を100にします。お茶の水博士たちのように鼻を突き合わせて話しをしていけば、絶対に何かが生まれ落ちるでしょう。
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看板を見ると「平野美酒物語」というイベント・・・(主催者挨拶の様子)
カメラを引くと・・・実は静岡中西部、酒造6蔵(初亀、磯自慢、杉錦、志太泉、喜久醉、若竹)主催の「志太平野(しだへいや)美酒物語」であった(汗)
名実ともに吟醸王国である静岡を代表する新酒の発表会である(じつはわたしの家の隣も全国的な賞を取った老舗造り酒屋である)。
10人を集めるのも四苦八苦している会もあるかと思えば、なんと400人の会場が満席である。参加費はけっして安くない6000円。やっぱり大切なのは魅力のある中身づくりであることをこのイベントは教えている。
これに併せて、コピーライター鈴木真弓さんが三年がかりで制作しているドキュメンタリー映画『吟醸王国しずおか』http://mayumi-s-jizake.blogzine.jp/のパイロット版の上映もあった。来春完成を目指して彼女は今がんばっている。
わたしなんか15秒のCM一本創るのに、普通何週間も掛けるので、こういった「長モノ」を創くれるひとを尊敬します。きっとマラソンと短距離の違い、赤い筋肉、白い筋肉の違いがあるのでしょう。
◆熊本に行ってみたい。宮崎にも行きたい。金沢に行きたい。
◆もう一度書いておきますが、誘われても「その日は既に予定が入っている」こと(笑)
・その一 →カラオケ
・その二 →ジェットコースター
・その三 →カボチャの収穫と納豆の製造
【業務連絡】
白鳥さん、コーヒー用のミルク買いました。
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