NPOスローライフ掛川主宰「ライフスタイル デザインカレッジ」へ
◆TAMIYAの本社へ(Sさん、段取りを本当にありがとうございました)。田宮会長や参与のIさんからたっぷりとお話を伺う。あとは学生諸君にすべてお任せ。ただし、例の「企画」は何が何でも達成しよう。「あれ」が出来たら、Mも全く新しい局面を迎えるとおもいます。とにかく、またとないチャンス、「本気」でやって欲しい。TAMIYAに限らずね。
◆テレビ静岡の生番組へ出演させて頂いたあと、そのまま東名高速道路に飛び乗り掛川へ。
あれ〜 東名高速がスキスキである。ETCの休日効果はどうなっているんだ。そもそもわたしの自動車(一応ドイツ車)には、ETCがついていないので直接関係ないけれど(それどころかラジオ+カセットデッキしか付いていない。カセットなどここ数年一度もソーニューした記憶すらない)。
以前Audiというドイツ車に乗っていたときには、パワーウィンドーが故障し、廃車にするまでの3年間、そのまま修理もせずに乗り続けた。修理代が5万円もかかるなら、その分で本を買ったり、誰かにご馳走でもした方がよほど有益である。で、その約1000日もの間どうしていたかといえば、料金所やドライブスルーでは、いちいちドアを開けて降りていくのである。雨の日は大変だけれども、ただそれだけのことである。いくらわたしがヤワだからといったって、多少肩口が濡れても溶けてしまうわけではない。料金所のオジサンや、ドライブスルーのお姉さんは「なんて親切で丁寧でジェントルマンなんだろう」、そうおもってくれたに違いない。あのハッとして、ポカ〜ンとした目は間違いなくそういった眼差しだった。いや、間違いない。
話しを戻す。東名を一路西へとばし、掛川へ。
NPOスローライフ掛川主宰「ライフスタイル デザインカレッジ」の成果発表会があった。会場には入りきれないほどの人が詰めかけている。掛川住人というのは、いつもこのての集まりにはひじょうに熱心で本当に頭が下がる。他の地域ではあまり見かけない光景である。
このデザインカレッジは濱野安宏氏(わかりやすく言えば、あの東急ハンズのロゴをつくった人) http://www.teamhamano.com/profile.html
や先達て癌で逝ってしまった筑紫哲也氏が手放しで絶賛する塾だ。
今年度、このデザインカレッジで講師をさせて頂く。いくつもの講座があるなかの「Nippon学」の一コマを担当させていただく。テーマは「密」。
密は、密教の密であり、親密であり、密談であり、濃密であり、もちろん「ヒ・ミ・ツ」である。存分に楽しめそうなお題である。
ところが先方が用意してくれたペーパーの一部が「密」ではなく「蜜」の文字になっていた(笑)
・最近、ハチミツが採れなくて困っているんです。
・ミツバチの生態系というのはそもそも・・・・
・ミツバチが突然大量失踪する“蜂群崩壊症候群(CCD)が最近問題になっていましてね。
・レイチェル・カーソンの『沈黙の春』にもそんな一文がありまして・・・
・ミツバチが一生の間に採るハチミツは茶さじ三分の一から、せいぜい半分・・・
・最近のベストセラー ローワン・ジェイコブセンの『ハチはなぜ大量死したか』では・・・どれだけ我々は「受粉」の恩恵を被っているか。
・銀座の街中でミツバチを飼育し、そこで採れたハチミツで商品を開発している銀座のグループがいるんですが・・・。
・クレオパトラとカエサルの蜜月のときは・・・
云々 今頭の中にある「蜜」だけもけっこう話せそうな気がしてきた(笑)
成果発表のあと、記念の講演もあった。月尾嘉男氏(東大名誉教授)のお話で、演題は「足もとの宝物で地域を元気に」だ。
そのあとの交流会で氏が5分程度の挨拶をされたが、そちらの話しの方が本編の110分よりも、100倍も「濃・蜜」であった。
◆静岡大学 人文学部 言語文化学科の秋枝伶子さんが、「静大フェスタ」http://www.shizuoka.ac.jp/60th/about.html
の告知をもってパーソナリティーとしてラジオに登場した。前回に続き二度目である。
実はこういう「誰からも強要されたわけじゃない告知」がいちばん効果的なのである。感想は、番組のブログに長々と書き込んでおきましたよ(笑) この場にコピペしてもいいのですが・・・・ま、チャンスがあれば。
がんばってね〜。
バックナンバーはここ↓から。「表示件数」を「100件」に選択すると見やすくなります。