Gallery sensenciで孵化した卵 50個 +α
Gallery sensenci が50人に呼びかけ、「たまご」をテーマに写真一枚で表現する展覧会「50人の写真展」が開催されている。
わたしもお声掛け頂き、作品を出品させて頂いた。
最初から予想はしていたけれど、思いもよらない切り口が多数表現されている。
それってありなんだ〜。
やられたな〜。
筆一本でそうなるのか〜。
とにかく刺激がいっぱいである。
主催者sensenciのオーナー柴田彰さんの写真のタイトル。果たして柴田さんの「シェルター」はどんな作品か。
またやってくれました。池上理恵さんのスライドトーク。題して「石のたまごから生まれた・・・〜子どもの夢からはじまったほんとうの話」。
卵そっくりな石ころを暖めていた池上さんのご子息の太郎君が、小学校の先生からもらったウズラの卵を家族一丸となって自家製孵卵器で苦心の末孵化させ、なんと14年11ヶ月もの間、一緒に暮らしたその報告であり、動物行動学であり、愛の物語だ。とにかく泣ける。
ちなみに池上さんはこんな人 ↓
http://www.hirano-masahiko.com/tanbou/582.html
がぶっ
池上さんが、本展覧会のためにわざわざ小田原の松坂屋さんから取り寄せてくださった卵形おまんじゅうコケッコー。こういう配慮やもてなしを、我々は当たり前のように亨持する。この細かな心づくしへの感謝をぜったいに忘れてはいけない。
わたしの出品作「reborn JAPAN」は、いずれこの脳内探訪にアップする。
このようなエキサイティングな展覧会に声を掛けてくださった柴田彰さん・恵子さんご夫妻に、改めて感謝申し上げます。
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