平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

楊逸(ヤン・イー)特別講演会 + 家康お手植えミカン

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◆12月12日、静岡大学人文学部翻訳文化研究会主催の「楊逸(ヤン・イー)特別講演会」に参加する。楊逸さんは第139回芥川賞を受賞した作家である。日本語を母国語としない作家では初の芥川賞の受賞だそうだ。
わたしは先頃まで、ある編集ものの仕事で、日本人の結婚について広く眺めていたばかりだったので、「女好きの前夫に愛想をつかし、見合いで四国の旦那のもとへ。姑の面倒をみながら、独身男たちを中国へ連れていき、お見合いツアーを仕切るワンちゃん・・・」という設定の『ワンちゃん』の話はとても興味深く聴けた。
講演終了後の交流会では、運良く楊逸さんと正面の席に座れた。彼女のところには入れ替わり立ち替わり色々な人が来て、ろくに話もできなかったが、食の話でひとしきり盛り上がった。マグロが大好物らしい。わたしの分を差し入れした。とにかくとても親しみやすい方で、楊逸さんの方から何度か声を掛けて頂いた。
そういえば彼女の話を聴きながら、リービ英雄の『日本語を書く部屋』を再読したくなった(リービ英雄の『万葉集』の英訳を拾い読みしたがとても美しい)。

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◆徳川家康 お手植えみかん。

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◆atelier pianissimo 08 winter collectionのブックカバー。特にBAG型のカバーがかわいい。

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◆Nさんから頂いたカメのぬいぐるみ。メキシコはチャムーラ村の少数民族がつくるぬいぐるみがこのアニマリートだ。ちなみにこのカメをつくっているのは、ロサ・デ・ラ・クルーズおばさん50歳。

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◆Mさん、Nちゃん、Nさんとわたしの4人で東京駅近くでカレーを食べながら近況報告会。この4人の関係はかなり点と線でつながっている。MさんとはNちゃんは最初わたしがお引き合わせをして・・・でも偶然にも今では同じ出版社で働いていて・・・そもそもMさんとNさんはわたしがお引き合わせをして写真集を出して・・・で、そもそも・・・人の縁とは不思議なものです。あ〜 カレーがおいしいな〜。

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◆中野純さんの新刊が出た(※時間をみて内容を書き込みます)。

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◆薄羽美江さんの新刊が出た(※時間をみて内容を書き込みます)。

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