Baccaratバカラのイルミネーション 2008/11/08
◆いっしょにこんなイベントをしましょう!!という声を掛けて頂くことが最近特に多い。アイデア頂戴、も実に多い。あてにして頂きとても嬉しいし、あ〜 生きているんだな〜と実感する瞬間でもある。が、涙を呑んで(少なくとも)ここ半年間は一切申し出を受けないことにした。なぜなら宿題がたまりすぎているからである。安請け合いをすることで信用を落とすことになるからだ。生意気ですみません、本当に。
◆恵比寿ガーデンプレイス・センター広場で、「バカラ・シャンデリアイルミネーション Baccarat ETERNAL LIGHTS」を観る。バカラは創業243年を迎えるクリスタル製品のメーカーだ。フランスが世界に冠たる香水の国としてその名を知られるようになったのも、その香水瓶をつくっていたバカラのおかげであるといっても言い過ぎではなかろう。
そのバカラ製シャンデリア・イルミネーションは、高さが5メートル、パーツ総数8226ピース(数えたわけじゃないけど)、ライト総数250燈、総重量1.5トンというスケール。圧巻である。しかし、更にすごいのはそれを支える軀体である。ただ堅牢であれば良いわけではない。落下を防止すれば役割が果たせるか。いや、違う。世界のバカラをエレガントに包み込みながら、その軀体自体がアートでなければならない。シャンデリアの光を受けて闇夜を演出しなければならない。
そうして今回その晴れ舞台で活躍したのがSUSというアルミ建築をはじめ、建材、部材、アルミ家具の専門会社である。先日、大間の「縁側カフェ」でSUSの広報誌「ecoms」http://ecoms.sus.co.jp/magazine/の編集をされている小倉さんが私に声を掛けてくださったことで、バカラ・イルミネーションを観るチャンスを得た。縁を結んだのは「縁側」である。なるほどね〜。
◆雑誌「すろーらいふ」の取材を受ける。「食×アート×現代展」の第二弾 テーマは「山葵」。詳しくは11月末発行の本誌で。
◆代官山で中央公論新社の編集者Nちゃんの結婚披露パーティ。おめでとう〜。おーっ、Nちゃんが眩しい。素直にそう思う。この場に花嫁姿を載せられないのが残念(わっ、作家の京極夏彦さんだ!!)。
それにしても悔しい、とても悔しい。あー 悔しい。何が悔しいって、買ったばかりの一万五千円もする傘を会場に置き忘れてきたからだ(そこかい)。自宅を出るときに、きょうはもしかしたら傘を置き忘れてくるんじゃないかと思った(予言した)。そしたらやっぱり置き忘れてきた(期待を裏切らない男である)。会場になったレストランに電話をしたが、既になし。ちぇ、傘なんか、いっそのこと世界人類共有財産にしてしまえっ!!(あー、悔しい)。
静岡へとんぼ返り。で、今一緒に某プロジェクトを動かしているKさんに駅に待機していただき打合せ。あ〜 ちょっと待ってください。お願いします、水をいっぱいだけ飲ませておくれ。
うわっ、なんてこったい。
なんて夫婦だい(汗)
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