薄紫色が眩しい 〜マフラーと中山一朗2008朗読夜会
スノードールカフェ(柚木さん、さとこさん、外部スタッフ野沢さん)主催の朗読会に参加。題して「ものがたり 〜中山一朗2008朗読夜会・秋 in 清水」
朗読をしてくださったドイツ帰りの中山一朗さんは、鈴木忠志の代表作「リア王」のリア王役、「ディオニュソス」のディオニュソス役を演じてきた人物だ。モスクワ芸術座、ロンドンのバービカンシアターなど海外公演にも参加する。座っているだけで演じきる。目を動かしただけで全身が躍動しているようにもみえる。そうして綿をふわっと置いたようにそこにいる。そういう存在である。
演目は「結婚記念日」(井上靖)と「只見川」(曽野綾子)の二編。
腹がよじれるほど笑って、ちょっと油断していたら、ついついもらい泣き。みんなが笑うタイミングに合わせて鼻をすする。
こんなすばらしい朗読会を独り占めしてはいけない。「楽しいことは分かち合いなさい」、それは亡き父親の遺言でもある。で・・・お楽しみに。ふふふ。着々と。ふふふ。
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テレビ静岡の情報番組「パロパロ」に出演させて頂く。なぜか、前フリの街頭インタビューのコーナーにも出演。キャラが定まらない(笑) まぁ、それで良いです。そもそも最初からキャラなんかないんだから(笑) 常にキャラというものは裏切り続けないとね。型があるから、型破り、というわけです。
それから、そうして、それでもって、綺麗な薄紫色のマフラーに感動、感動、感動。ライバル(誰の?)のキムタクも身につけていたC.P.COMPANYの匠の技である。わーい。たまには歳なんかも重ねてみるものでる。本当にありがとうございました。
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学生のみんながボランティアでがんばっていた静岡市浅間通りの山田長政まつりに顔を出す。お疲れ様です〜。元履修生のみなさん、お久しぶり〜! 声を掛けて頂いていつもありがとうございます。それにしても不思議な光景だな〜。
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連続する講演、講座、レギュラーの執筆、授業とその準備に忙殺される。いや、これは正しい言い方ではない。元い! 連続する講演、講座、レギュラーの執筆、授業とその準備で、パンパースが赤ちゃんのおしっこを吸収するかのごとく多くのことを学ぶ。書いて書いて書きまくり、読んで話して語って喋りまくる。そうか、そういうことだったのかと学ぶ。こういったおおくのチャンスに恵まれ、本当にありがたい。神様仏様、そうして天国の手塚治虫先生が今は休むな、手を抜くなと仰っている。師匠がそう仰るならそれに従うしかない。わたしは努めて師匠の言いつけに従順である。
だが、おかげで本を読むスピードが読み始めて5秒後にはトップスピードに入るようになった。走り始めて、3秒後には最高速に達するチーター並である。ははは。
間もなく夜中の0時。今から、亀の水替えないと。寒いっ。ブルッ。どっぷりと秋。
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