叱られ上手
先ほどパソコンを立ち上げたら友人のコピーライターMさんから、ある冊子で「叱られ上手」という特集をするので一筆揮うようにとメールが入っていた。
このテーマなら平野だろう、そうMさんは閃いたに違いない。
正解。
こういう原稿には異様なはやさで対応する平野である。なぜなら、わたしの人生、叱られっぱなしだからである。どれかひとつに絞るなんて難しい。ただし、今回はただ叱られた想い出を綴ればよい、というのでもなさそうだ。叱られ+「上手」がテーマなのだ。
ぴーんと来た。
文字数もたいしたボリュームではなかったので、ものの10分もしないうちに一気に書きあげメール。内容はまだ掲載前なので控えさせて頂くが、わたしの「叱られ上手」は、あの漫画の神様・手塚治虫先生から頂いた葉書の想い出にある。そこに書かれていた内容によって、小学生のわたしのモノの見方は劇的に変わってしまったのだ。まさにコペルニクス的転回である。
あれから40年近く経とうとしている今でも、その「お叱り」が脳裏から離れない。チャンスがあれば、今回綴った原稿と手塚先生からの葉書をこの場にもアップするかもしれない。
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