平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

試食会やら素麺やら


相変わらず異常にバタバタしているので備忘録。事前に何も考えないでパソコンに向かい、一気に書く。

tounyu

◆奈良で厳しい修行を終えた役行者(「やくぎょうしゃ」なんて読まないでね)が蓮の花弁三枚を手に取り、神仏に縁のある場所にこの花弁を落としたまえ、としたところ、一枚が奈良の吉野山、もう一枚が愛媛の石鎚山、そうして最後の一枚が鳥取の投入堂へと舞い落ちた。
 三徳山三佛寺奧院投入堂。そのむかし、ここを訪れた行者が、麓で組み立てたお堂をその法力で、えいやーっ!と投げつけてできた天台宗ゆかりの地・投入堂(鳥取県東伯郡)。蔵王権現を拝みに行きたい。この場にわたしは必ず訪れることになるだろう。

◆スウィーツや総菜のアイデアを一般公募して、それを商品として実現化するプロジェクト「鷹匠スウィーツ & デリ」(新静岡センター主催)の試食会に参加。なかなか玄人はだしのアイデアが揃った。実際にアイデアをカタチにしてくれるショップの力もすごい。この秋から五種の商品が五店舗で実際に販売される。楽しみである。

◆その絵の前で「言いおほせて何かある」という芭蕉の言葉を思い出した。



◆その苦労のあとの一切を消去するのが、俳句芸術。



◆日本を「わび・さび」だけで語ってはいけません。飾る、翳す、傾く、で語る日本も同時に存在する。



◆型はゆるめてはいけません。縛りすぎるとつまらなくなる。キュッと抱きしめる感覚が大事なのです。



◆この夏、いったい何食の素麺を食べたのだろう。夏はそうめんに限る。もちろんカレーもね。



◆言い訳はしません。とわざわざいうのが既に言い訳。



◆たった今、領収書の山が机から落下して足下に散乱、日付がメチャメチャに・・・ふっ・・・


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