記憶モードにギアチェンジ
◆東京に向かう新幹線で品川のアナウンスが聞こえてくると、今まで読んでいた本を見直す作業に入る。乗車時間は残り約十分という短時間だが、読書中に出てきたいくつかのワードを一気に復唱して記憶モードにギアを入れる。
人はある決められた短時間に集中することで驚くほどの効果をあげるものだ。間もなく到着だからぼ〜っとしていよう(消極的ぼ〜っと)、それでも過ぎてしまうあっという間をどう使い切るかという問題だ。
◆ひとりで乗った新幹線でも決まって三人掛けに座らせてもらう(通路側)。二人掛けに座ったときの二人の関係が何となく苦手だからだ。
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