6/28 熊坂出監督作品上映とアフタートーク 若干の報告とお礼 2008/06/29
熊坂出監督、そうして望月真也プロデューサー(今回は出演者でもある)やディレクター齋藤緑さんに最初からお話ししていたことは、「もうネットに公開されているような話をするのはやめにしましょう」ということであった。何よりもそんなお話しを繰り替えしして頂くことは熊坂監督に対して申し訳ないし、せっかく足を運んでくださるみなさまにも失礼である。
少しだけ現場の裏話をするなら、当日の流れは本番ギリギリまで進行台本には直しを入れさせて頂いた。そのためにほとんど彼らは徹夜状態の作業であった(そのころ平野は京都の平田雅哉建築で格別な水菓子と冷茶を頂いていた。すみません ぺこり)。
対談の核となったのは「誤読」というキーワードであった。予告編もチラシもそれを創る人、それを観る人の誤読の連続であるという話である。もっと話を続けたかったが、非情にもタイムリミット。また来年あたり続きがあるかもしれないという主催者の心強いコメントを信じて、バトンは来年に。
今回300人もの方々が会場に足を運んでくださったその背景には、計画的にフライヤーを撒いてくださったスタッフ渡邊麻恵さんの力によるところが大きい。またいつものことではあるがテレビ局のみなさまにはいくらお礼を言ってもこの気持ちは伝えきれない。そうして矢島敦美チーフプロデューサー(NHKで紅白をプロデュースし、美空ひばりを育て、数々の歴史に残るクラシックやジャズのコンサートを企画・演出)や、藤井ゆづるプロデューサー(某自動車メーカーの有名ロボットを演出)、スタッフの河合弘倫さんなどのみなさまの支えがあればこそ実現できた対談であった。関係者のみなさま、ありがとうございました。
熊坂監督、お疲れ様でした。またゆっくりと。
それはそうと、照明の関係で会場のみなさまのお顔がこちら側からは一切見えておりませんでした。後半、かろうじて最前列の何名かの方が確認できた程度。お一人お一人にご挨拶できずにすみませんでした。本当にありがとうございました。
http://www.hirano-masahiko.com/tanbou/483.html
◆SOUMA-Iさん、ご連絡乞う。
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