粋じゃないね〜
防衛省の周辺がなにやらにぎやかですね。そもそもあのねだりたかりの歴史は相当古いのだろうけれど、最近で云えば、プラザ合意から始まったバブル、それに甘んじて会社のお金でただ酒を飲んでいた人たちに、こういった傾向が本当に多いです。絶対に自分の財布を最後まで開かない人。飲み会のあとで、みんなから現金を集めて、自分のカードで支払ってなんだかわけのわからないポイントつけている人(笑)。ご苦労様です。マイレージかな。他にもBSの料金が無料になったりするんでしょう。少なくともそーゆーのは格好良くない。見るひとはちゃんと見ているのに。
知人で、それなりのポジションにいる役人なんですが、お金のことはきちんとしていますね〜。一緒に食事していても気持ちが良い。セコイことも一切しない。仕事をいただいているのに、逆に大盤振る舞いしていただくなんてこともあるんです。だからっておおざっぱかと云えば、自分の職務でもお金に関してはきちんとしている。愚痴もないしね。しかも常に改革者。そこがすごい!
思い出した。ある雛人形メーカーの社長ご夫妻に若いころ、仕事の関係で京都に連れて行っていただいたんです。そうしたら、彼らが懐紙やポチ袋にお金を入れていて、それをさっと渡しているところを何度も見たんです。渡すタイミングと、そのときに相手にかける言葉ね。あれは本当に勉強になりました。日本にはチップがない、なんて思っている若い人、違いますよ。そもそも日本人の感覚はチップとはちょっと違うのかもしれないけれど。