山形、宮城へ学びに行く 2017/12/31
(↑)雪の中に佇むまちの小さな本屋(この写真のみ、渡部氏提供)
◆12月の半ば、山形県、宮城県を行脚。
その日、山形では今年初の積雪。まちづりの拠点のひとつ icho café(山形県南陽市=元神社の売店をリノベーション)で行われた会議・勉強会に参加した。 参集したメンバーは地元・熊野大社で行われる『COFFEE DAY OUT』というイベントを中心に活動する有志たちだ。参加して強く感じたのは、話の内容もさることながら、カフェの持つ力だ。そうして外の寒さとは裏腹に人間関係がとにかく濃密で、参加者の熱を感じた。
ずっと案内をしてくださった渡部さんをはじめ、嶋貫さん、大垣さん、北野さん、大友さん、斎藤さん、木口さんら、多くの方々にお世話になった。心より感謝申し上げます。
・icho café 公式サイト http://ichocafe.com
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◆宮城では、司書で学芸員の及川さんに取り次いで頂き、「特定非営利活動法人わたりグリーンベルトプロジェクト」を訪問した。
グリーンベルトプロジェクトは、東日本大震災よって発生した大津波で甚大な被害を受けた亘理町が、伊達政宗が指揮して完成させたという防潮林「おらほの森」を復活させるプロジェクトに取り組んでいる。
グルーベルトの事務局では地元のお年寄りが日々集まって育てた野菜をおかずに昼食を頂く。みなさん、大変な思いを抱えながら日々を丁寧に暮らす。
理事の丸子さん、事務局の渡邊さんには、急な申し出にも係わらず、現地の案内など丁寧な対応を頂き、大変お世話になった。心より感謝申し上げます。
このところ福島で学んでいることを含め、静岡で今後やってくるだろう大災害を自分ごととして考えていきたい。今も学生達が授業のなかで、この課題に取り組んでくれている。
・特定非営利活動法人わたりグリーンベルトプロジェクト公式サイト
http://www.watari-grb.org
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