相談ごとは、歩きながら 2017/07/05
「なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行ってこようと思う」といったのは、內田百閒(『第一阿房列車』新潮社)だが、今回は、私淑しているアートディレクター荒木雪破兄貴を、相談ごとで訪問。
用意されたいたのは、四天王寺を皮切りに、歩いて歩いて、大阪1500年の歴史と文化を5時間強かけて巡る大絵巻歩き。
相談ごとか歩きか、主客転倒するもまたうれし。これぞ、もてなしの真骨頂。
四天王寺〜上町七坂〜梅村文楽軒墓所〜源聖寺坂〜藤澤南岳・東涯父子墓所〜「心中宵庚申」墓所〜生国魂神社〜高津宮。
<荒木さんが出入りしているカフェ&バー「カナディアン」で昼食>
近松門左衛門墓所〜空堀(高低差と大阪城内)〜直木三十五記念館〜榎木神社〜太閤下水〜西町奉行所と牢屋〜鐘屋町〜八軒家浜。途中、梶井基次郎の墓に寄るも、わからず(涙)
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