平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

考える森   2016/02/03

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そういえば、『萩原朔太郎全集』全15巻(筑摩書房,1975)の外箱に刻まれたのは、カラスのイコンだった。以前(もう、五六年前になろうか)、ある司書に依頼して、そのイコンがどこから来たものか、誰が描いたものかを調査して頂いたが、これだという確証は得られなかった。

あのカラスのイコンは実にいい。「考える森」は、フクロウよりもカラスが似合う。

karasu




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