平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

地域の潜在能力を掘り起こすデザイン  2015/07/19

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「地・デザイン」というのは、四万十市西土佐地区でデザイン事務所を構える地デザイナー 迫田司さんのつくられた造語である。

今回、地・デザインの定義を調べたが、まとまったものが見つけられないので、きょうのところは、わたしの理解で仮り定義しておく。

地・デザインとは、モノやコトに付加価値を付けるのではなく、その地域にある潜在能力、潜在価値を掘り起こし、活用することで生まれるコミュニケーションで地域の課題を解決する方法・思想、実践の総体をいう。


学部を超えて、大学を超えて、地域を超えての活動。
先ずは、目標として、一年半の活動を目指す。
総指揮は、静岡大学人文社会科学部 小松かおり先生(文化人類学)。

ひとつのお披露目は、今年2015年12月4日(金)午後5時頃から。

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( ↑↓ )今では一ヶ月もかかればできてしまう醤油(もっとはやいかもしれない)。ここ栄醤油醸造で製造・販売される醤油は無添加、丸大豆を原料に仕込みに3年半もかかる。創業天保年間。元刀鍛冶。これでこの値段でいいのかと思えるほどお手頃価格。

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( ↓ )とうもんの里で提供された七夕弁当。
◆とうもんの里公式サイト
「とうもん」とは、「稲面(とうも)」または、「田面(たおも)」に由来する。
http://toumon-s.jp

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遠州横須賀では、昔ながらの製法で、日本古来の調味料 さ(砂糖) し(塩) す(酢) せ(醤油) そ(味噌)がすべて揃う。
写真(ふたつ上)は、横須賀のサトウキビからつくられる「よこすか・しろ」。ミネラルたっぷりで、砂糖なのに少し塩から味がある。
すぐ上の白い砂糖は、特別に手間暇かけてつくられたもの。和三盆を凌ぐか、じつに淡く、舌の上でさらりと溶ける。

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( ↑ )伊勢屋肥料農材社長(向かって左) 石津康好さん、遠州横須賀倶楽部代表の鈴木武史さん、当日はいらっしゃらなかったが太田聖子さんという強力な助っ人がついてくれている。 (伊勢屋肥料農材にて)

◆遠州横須賀倶楽部の活動の様子
http://sasaeruchikara.jp/?post_type=parsons&p=1681



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