相模川ふれあい科学館 2015/04/05
昭和62年11月にオープンし、平成26年3月26日にリニューアルオープンした「相模川ふれあい科学館」。
エントランスでは、円筒形の水槽を泳ぎ回る相模川の鮎が来館者を出迎える。全長113㎞にも及ぶ相模川は、山中湖や忍野八海を水源とする。すなわち富士山によって生物多様性が保たれている。
施設は、「川ゾーン」「生命ゾーン」「人ゾーン」「情報・交流ゾーン」「屋外広場」にゾーニングされている。また、その展示・活動は、ものづくりワークショップ、マンスリー水槽、ミニ企画展示、餌付け体験、ふれあいワゴン、ミニトーク(ギャラリートーク)、ふれあい田んぼ・・・・学校連携、地域連携、アウトリーチ、インターンシップ、教員研修と、多岐にわたる。
そういえば、わたしが足を運んだ日(休日)には、受付以外の館内では、職員やボランティアの存在をあまり目にしなかった。このあたりのことは、どうなっているのだろうか。
「アクアリウムさがみはら」としながらも、名称はあえて、「相模原市立相模川ふれあい科学館」としている点も興味深い。自然史系博物館故に、収集・保管・展示、調査研究、教育普及活動等もまた多様であろう。紀要や研究論文といった成果にも大いに期待したい。
(実も大変楽しかったし、勉強にもなりました)
・設置者は相模原市。
指定管理者は、株式会社江ノ島マリンコーポレーション
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