対話 2014/12/08
今年は、実に多くの方々と公の場で対談、鼎談、シンポジウムをしてきた。
大阪大学大学院文学研究科(音楽学)教授 伊東信宏さん、SPAC(静岡県舞台芸術センター)芸術総監督 宮城聰さん、同じくSPAC芸術局長 成島洋子さん、静岡県立美術館 上席学芸員 川谷承子さん、静岡市清水文化会館マリナート副館長 野沢夕紀子さん、静岡県文化財団 事務局長 鈴木基規さん ・・・等々
もちろんソロでもたくさん話をする機会を頂いたが、やはり対話はおもしろい。
ソロではぜったいにそういった文脈では考えないだろうという方向へと話は引きずられていくし、わたしってそんなふうに考えることがあるんだ、と自分自身にハッとしたりする。とにかく「そういえば、思い出した」の連続なのだ。
写真は、静岡大学アートマネジメント力育成事業 シンポジウム。
○日時:2014年11月30日(日)
○会場:サールナートホール(静岡市葵区御幸町)
○基調講演:(敬称略)
・「地域の文化施設の底力」日本歯科医師会会長,歯科医師・大久保満男
・「地域の文化力で人を耕す」劇団青年団主宰、東京藝術大学アートイノベーションセンター特任教授・平田オリザ
○シンポジウム:(敬称略)
・ 以下パネリスト 大久保満男、平田オリザ、白井嘉尚(静岡大学教育学部教授)、柚木康裕(オルタナティブスペース・スノドカフェ代表)、モデュレーター:平野雅彦(静岡大学教育学部特任教授・人文社会科学部客員教授)
○この日の対話で出た主なキーワード、キーフレーズ
「文化の裾野を広げながら、同時に質を高めていくことの難しさに挑む」「伝統と現在を切り結ぶ」「感動する自分を発見する」「強い共同体から、ゆるやかな共同体へ(誰かが誰かを知っている関係)」「(よいコミュニティーには誰にも)居場所と出番がある」「本来出会わない人同士が出会う場=新しい広場」「インクルージョン(社会包摂)」「たくさんのメニューを用意する」「より長い視点で物事をみる」「自分が暮らしている場所のリソースを再発見し、活かす」「文化の自己決定能力」等
○静岡新聞公式サイト
http://www.at-s.com/blogs/kurashizu/2014/12/post_543.html
只今、デリダと対話中。
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