寡黙に 2014/09/09
アートの語源には、ラテン語の技術や才能の他に、「つながり」の意味が内在している。
わたしは、この意味こそ強く信じたいし、大事だと思っている。
それはどこかでずっとつながっている確信のようなもの。
ときにはフェスティバルのように。
ある時には大胆に。
そうしてあくまでも、寡黙に。
ずっと。
ぶれない。
「あなたの沈黙を理解しない人は、おそらくあなたの言葉も理解しないだろう」
こう言ったのは、思想家で出版人のエルバート・ハーバードである。
そういえば、「言葉に意味を求めてはいけない。沈黙に耳を傾けるのだ」といったサミュエル・ベケットの言葉が連鎖的に浮かんだ。
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