静大生が企画、『わたしの芹沢銈介展』 来月開催 2014/05/12
学生制作のポスター
染織家で型絵染の人間国宝・芹沢銈介先生は、静岡が生んだ宝です。
その芹沢先生の作品と氏のコレクションを、収集・保存、研究、教育普及する静岡市立芹沢銈介美術館(静岡市駿河区登呂)は、建築家・白井晟一さんの設計です。
静岡大学 人文社会科学部「情報意匠論」の履修生5人が企画している『わたしの芹沢銈介展』が、来月6月から始まります(初日の午前中は、まだ準備中かもしれません)。
会場は、静岡大学 静岡キャンパス 附属図書館内ギャラリーです。とても小さな空間ですが、芹沢銈介美術館の学芸員からご助言を頂き、じっくりと準備をしています。
芹沢銈介美術館でここが好き!という空間を学生たちが写真で撮り、そこに文章(俳句、詩、エッセイなど)を寄せています。
学生が、ポスターも制作してくれました(とくに普段からデザインの勉強しているわけではありません)。
6月7日(土)午後1時半から、静岡市立芹沢銈介美術館 学芸員をお招きしての講演もあります。参加費無料です。一般の方も参加できます(ただし、当日はギャラリーが閉館で展示を見ることができません。すみません)。
会場でお待ちしております。
●脳内探訪内 関連リンク●
・其の一 http://www.hirano-masahiko.com/tanbou/1981.html
・其の二 http://www.hirano-masahiko.com/tanbou/1982.html
・其の三 http://www.hirano-masahiko.com/tanbou/1983.html
・其の四 http://www.hirano-masahiko.com/tanbou/1984.html
・其の五 http://www.hirano-masahiko.com/tanbou/1985.html
・其の六http://www.hirano-masahiko.com/tanbou/1925.html
・其の七 http://www.hirano-masahiko.com/tanbou/1919.html
※写真は「芹沢銈介の家」(静岡市駿河区)にて。いつでも柳宗悦の写真を見えるところに、かけていたという。
今年度の芹沢銈介美術館では、1981(昭和56)年にオープンして以来、100回目の企画展「静岡が誇る『たからばこ』芹沢銈介美術館」(2014年5月31日〜8月31日)があり、さらには芹沢銈介に多大なる影響を与えた柳宗悦と関係を描いた『柳宗悦と芹沢銈介 〜美と暮らしがとけあう世界へ』(2015年1月4日〜5月(※会期未定))と大きな企画が続きます。
・公式サイト
http://www.seribi.jp
・ほとんど発言しないFacebook http://www.facebook.com/masahiko.hirano1
・ほとんどつぶやかないTwitter https://twitter.com/shizuokano1
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