平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

照明が悪いか 平野が悪いか 〜もっとも基本的なデザインの話

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 蛍光灯を交換しようと思ったら、それを覆うカバーの外し方がよくわからない。脚立の登頂に馬乗りになって十分間。一再再度の果敢な挑戦にもかかわらず、そのカバーはかたくなな態度をとり続けた。
 まずは理解力?の乏しい自らを恥じた。そうしてこんな自分を産み落とした親を心の中で叱責した。だが少しく冷静になって、果たしてこれはこちら側の落ち度かと考えた。そうしてたとえ一瞬でも自分を恥じたことを恥じた。詮ずれば、どうにもこうにも納得がいかない。明らかに照明器具のデザインが悪いのだ。だって、そうでしょう。いくら理解力が悪いからといっても、十分間も考え抜いて悪戦苦闘して開かないカバーなんて変に決まっている。知恵の輪じゃあるまいし、箱根の寄木細工やルービックキューブとタイアップした照明器具でもあるまい。ざっかけなくいえば、身過ぎ世過ぎでなければ開けられないような照明器具なんて市販しないで欲しい。別に、名人・上手の登場を待つなんて世界でもないでしょう。
 わたしならやっぱり自然と手を伸ばしたその先にカバーが開くようなボタンとその仕組み、解説やアイコンを照明器具そのものにデザインする。さりぬべし!!
 ついでにいえば、洗濯機にもクレームをつけたい。バラバラにして細かなところまで掃除をしようとすると、なんと隙間や凹凸には歯ブラシの頭ですら入らない。カビを承知でまた組み立てる。こんなデザインありですかっっっっっ!!!!まったく設計者というのは、組み立てることしか考えていないのだ。そうでなければ、いじわるのためだ。早く選奨すべき商品と出会いたいものである。


@学生のみなさん、記者会見ご苦労様です(ちなみに本記者会見はすべて学生がセッティングしました)。今日のような緊急時(安倍総理問題)にもかかわらず、あれだけの多くの記者が集まってくださったのはミラクルです。感謝しましょう。組長様方、アッパレ会のMITSUIさん、ISHIKAWAさん、ほんとうにありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。
【第三期の天晴れ門前塾組長のみなさま】
天晴れ門前塾では、各組の講師を組長とお呼びしています(五十音順、敬称略)

○海野フミ子(静岡市農協理事、JA静岡市女性部、販売所「アグリロード美和」代表)

○高木敦子((有)アムズ環境デザイン研究所代表取締役、NPO法人地域づくり、サポートネット副代表理事)

○藤井ゆずる(グランシップ 企画制作課プロデューサー)

○藤原東演(宝泰寺住職 サールナートホール館長)

○武藤清(日本銀行静岡支店 支店長)

○吉崎孝介(カフェ&バー「アウラ」オーナー)

@ CHIHIROさん 目玉おやじのスープカレーキャンディありがとう。何がうれしいって、これを見たときに思い出してもらえたこと。うおーっ!ちゃんと、きちんと、これでもかと、カレーの味。
@あるお宅の留守電は、何度聞いても「ただいまブスにしております。もう一度お掛け直し頂くか・・・」と凄味を利かせる。毎回ドキドキして、そのまま受話器を置いてしまう。わたしのヒヤリングが悪いのか。DS「英語漬け」の効果はいつになったら出るのだろう。
@ TSUDAさん、消えた五円玉出てきました。安心してください。でも、今朝食べたご飯は思い出せません。不安にさせます。
@ KUBOTAさん、絵本をいっぱいありがとうございます。良いアイデアが浮かびました。

medama

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