平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

ラッキーという他ない  2013/06/12

uuu




家に持ち帰って、それに気付いた。

気付いた時には、ひっくり返りそうになった。

欣喜雀躍した。

こう言うことは決して珍しいことではないのだが
今回ばかりはかなりのおおもの。
何ともラッキーな一冊であった。

それはまったくもって意外な人・・・
このタッチからは想像ができない。

それとも、古書ゆえに、先の持ち主のイタズラか(笑)
だが今回ばかりはどうもそうではなさそうなのだ。

実は写真にうつっていない部分に献呈の名がある。
おそらく即興で描かれたのだろう。
サイン会で描かれたのかもしれない。
いや、この書き込みの量はサイン会とは違う。
相手のことをきちんと想ってアトリで描いたに違いない。
これだけの人物がこの色数だけの筆を持ち替え、描き、贈る相手だ。
そう考えると、献呈先のこの名は、あの彫刻家か。
可能性は捨てきれない。
昭和63年と言えば、この彫刻家(贈られた人物)が
滞在していた巴里から戻ってきた年でもある。
もちろん著者の画家もこの時、存命である。
想像がふくらむ。
果たしてどうかな(笑)

ああ、うれしいな。
抱いて眠りたい。



・ほとんど発言しないFacebook http://www.facebook.com/masahiko.hirano1
・ほとんどつぶやかないTwitter https://twitter.com/shizuokano1

この場にアップした内容は、その後ペンを入れる場合があります。

バックナンバーはここ↓から。「表示件数」を100件に選択すると見やすくなります。

現在地:トップページ脳内探訪(ダイアリー)

サイトマップ