花子にかなりしつこく迫ってみました 2013/05/25
オーギュスト・ロダン(RODIN Auguste 1840-1917 77歳没)がその生涯で、一人のモデルとしてはもっとも多く作品(30点を下らないデッサンと、58点もの彫刻作品)を制作したのが、花子(太田ひさ 1868-1945)という日本人である。その制作期間は、おおよそ1907年初めから1912年頃の4〜5年間だと言われている(図録『ロダンと日本』2001)。
きょうはそのロダンに代わって、かなりしつこく花子に迫ってみた。
花子とロダンの出会いは。
花子のこの表情はどこから来るのか。どんな表情なのか。
なぜロダンはそこまで花子にこだわったのか。
花子について詳しく知りたい方は、多くの展覧会の図録や書物、論文などが出ているので、検索する前にまずはそちらで調べて欲しい。
ちなみにここで撮影しているのは、静岡県立美術館所蔵『花子のマスク』1908-1912年頃 ブロンズ 55.0×39.0×29.0(上記同図録) である。
※図録(同上 2001)のクレジットとロダン館(現在)の展示表記に違いが見られるが、それはその後の研究成果であろう。
※写真点数の関係でスマートフォンでは全部の写真が見られない可能性がある。
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