経営者の言葉 2013/04/24
ユニ何とかというファッションメーカーのトップは、経営のことばかり語っているようにわたしにはみえる。世界へと進出しているファッションメーカーにもかかわらず、我が社のファッションをわたしはこんなにも愛しているんだ、というメッセージがトップ自らの言葉としてほとんど聞こえてこないのは不幸としか思えない。
社内公用語がどうのこうの、世界同一賃金がどうのこうのという以前に、わたしはわたしが販売している服をこんなにも愛しているんだというメッセージが、なぜもっと自然と口をついて出ないのだろう。
もしかすると、わたしはファッションなんか売っていない、「機能」を売っているだというのかもしれない。
きっと彼はファッションになんか興味がないんだろう。少なくとも、もう。
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