平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

学生Nくんの鉛筆   2012/12/14

penshil



学生Nくんのペンケースは洒落っ気のない三菱鉛筆の販売専用プラスチックケース。売られていたときのままを使っている。
そうして、そこに収まっている鉛筆一本一本には、無愛想に手作りシールが貼り付けられている。

彼の名前が書かれているのかとおもってよーくのぞき込んでみると、「家庭教師」 「The vision」 「The 日本人」などの文字が見える。


Nくんがぽつり。
「〈研究〉の鉛筆がいちばん短くなっています。うれしい」

そうか、そういうことなのか。
目的別に用意された鉛筆。
一本一本の役割が違うんだ。その視覚化(見える化)なんだね。いいアイデアだ。がんばれ、Nくん。
しかし、シールの形も字も雑、過ぎる。美意識を磨こう、美意識を、Nくん(笑)


この場にアップした内容は、その後ペンを入れる場合があります。
※今日現在、twitter上でつぶやかれている平野雅彦さんは、私平野雅彦ではありません。


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