平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

「再発見!親子を育てる『あそび』展」2012年9月3日(月)〜16日(日)開催!     2012/07/27

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『あそび』。それは、昭和20年代から50年代まで静岡で発行され続けた幼児指導絵本。地方発行ながら、武井武雄、いわさきちひろ、長新太ら有名絵本作家が筆を揮っていた。
静岡大学 言語文化学科の学生たち(チームこんぺいとう)がこの調査に入ったのが約2年前。この調査・研究がきっちと絵本の歴史、出版の歴史に位置づけられた暁には、大変に貴重な歴史的発見になるとわたしは自負しております。貴重な原画もたくさん発見されています。

研究としてはやっとスタートラインに立ったような段階ですが、学生たちが2年越しの調査に取り組んでくれ、また多くの方々に、このタイミングでご協力頂ける運びとなりましたので、「再発見! 親子を育てる『あそび』展」として、この9月3日(月)〜16日(日)の会期で、発表に踏み切ることに致しました。


静岡県立中央図書館様には、共同企画として力をお貸し頂ける運びとなり、大変に心強く思っています。
また、絵本作家で『あそび』の元編集長の平野ますみさん、千代田保育園、静岡福祉事業協会、静岡図書館友の会、アッパレ会他、これまでも、現在も実に多くの皆様にお世話になっております。この場にて御礼申し上げます。

絵本作家の平野ますみさんや学生たちの『あそび』の読みきかせ、工作などもおたのしみください(只今学生たちがあれこれやと試作中です。本当に頼もしいです!)。

貴重な絵本作家の原画もたくさん展示する予定です。
ぜひ、みなさま、お運びくださいませ。


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※本展示は、学生による学術研究です。

※本展示における著作権は、基本は静岡福祉事業協会様、一部作家様に許可を得ております。ただし、本展示会までに、連絡のつかない方もおります。各作家様には連絡がつき次第本研究の意図をご説明申し上げ、誠実に対応させて頂きます。


この場にアップした内容は、その後ペンを入れる場合があります。
※今日現在、twitter上でつぶやかれている平野雅彦さんは、私平野雅彦ではありません。


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