本気の一言が流れを変えた 2012/07/25
◆ きょうの授業中、ある学生が何気なく言ったアイデアが、かなり本質を衝いていておもしろかった。そのアイデアの一滴を大河の流れに変えるには確かにかなりの時間がかかる。骨が折れる。
プロジェクトを推進していくと時々誤解や軋轢が生まれる。いらぬことにまで気を遣い、自分自身がヘトヘトになる。もう旅行にでも出掛けてのんびりしようと不埒な考えがよぎる。何でこんなに一銭にもならないことに時間を裂くのかと自分の行為に呆れる。もう、やーめた、いち抜けた!と腹の底では思う。
だが、そこで歯を食いしばってがんばると、確かにカチッとスイッチが入るときがある。それが企画の醍醐味というものである。
「こうすれば、もっと良くなる」。
◆ リーダーの本気の一言が、流れを変えた。いつも見守るタイプのリーダーが、いよいよ声をあげた。静かだが、強烈なメッセージ。
泣けてくる。メンバーみんなにも本当は、直接会ってお礼が云いたい。
◆あの人の言葉の使い方はいつも繊細だな〜と思っていたら、いやなに、その繊細な言葉の束が骨太ですごかったのだ。
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※今日現在、twitter上でつぶやかれている平野雅彦さんは、私平野雅彦ではありません。
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