平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

なるべく現場で   2012/06/21

tt5




東海大学短期大学部の授業はなるべく、現場で起きていることは現場に行って観察してみる、ということにしている。教室を抜け出し、学食に移動することも多い。
http://www.hirano-masahiko.com/tanbou/1589.html


あそこのサービスはね、こっちの給仕は・・・といくら映像を見せても、学生はすぐに忘れてしまう。記憶は体験とともに刻まれる。故に、音に耳を傾け、香りを「聞き」、舌で感じ、人に触れ、心に刻む。そもそもサービスなんてものは微妙な間のうちに存在する。現場に行って記憶に刻まないと、いざというときに使える道具として取り出すことはできない。

見るべき視点を最初に共有する場合もあれば、あとから確認することもある。最初から見るべき視点を与えるものではないという意見もあるだろうが、そんな目くじらを立てる話でもない。臨機応変でいい。

次は、あそこに行ってみようかな。






suisouy


ひとりで、のんびりと水槽を眺めているのがけっこう好き。
宴会が苦手。少人数で、ぼそぼそと話しているのが好き。





yama2


ふーっ




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※今日現在、twitter上でつぶやかれている平野雅彦さんは、私平野雅彦ではありません。


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