静岡大学の石庭 2012/05/31
静岡大学の教育棟の前には、立派な石庭がある。
この風景を目の端っこで眺めながら漠然と認識だけはしていた。
ところが先日、その前で待ち合わせをしていて、どこか不自然さを覚えたわたしは、何かの見立てであろう山野に分け入ると・・・
なんとこの一帯は巨大な石群の標本地帯であった。
いつからこれらがここに設置されたのかわたしは知らない。だがそれは今静岡大学も中心となって活動している「伊豆半島ジオパーク構想」へと（造った当時は意識していたかどうかしらないが）つながっていることは確かだろう。
http://izugeopark.org/
未だに静岡県民でも、今の伊豆半島は遠く南の方からやって来て、列島に衝突、現在のカタチになったという事実を知らない。
このジオパーク構想には、静岡大学 教育学部の小山真人先生（火山学、地震・火山防災）が深く関わっているというのは新聞の記事で読んでメモを取っておいた。このプロジェクトにはわたしも大いに感心を持っている。これからも注目していきたい分野である。
【追記】2012/10/18
すぐ近くにこんな案内看板を見つけた。（ ↓ ）
この場にアップした内容は、その後ペンを入れる場合があります。
※今日現在、twitter上でつぶやかれている平野雅彦さんは、私平野雅彦ではありません。
バックナンバーはここ↓から。「表示件数」を100件に選択すると見やすくなります。