もちろん、バリバリに元気ですとも
と、タイトルでは強がってみせたものも、ビタミン剤を掌にバラバラと広げ、きちんと数も数えもしないで口に放り込む。移動中に立ち寄ったコンビニで液キャベ二本を一気飲み ぐびぐびぐび〜、JR車中では立ったまま爆睡。人と話していると相手の顔が印刷の版ズレみたいにみえる。車の前を黒猫が横切る(もちろん幻覚)。バスの中では「胡蝶の夢」を夢にみながら二の腕に大量のヨダレを垂れ流す。とまあこんな状況だ。老少不定、気を付けたいものである。
ミニ講座を三つ、レジュメを三種、企画書を三本、執筆を三本、CM案を六本、その間に打合せが十二本、出張二回、飲み会一本、ここ一週間のボリュームだ。こんなクレイジーな状況だから読みたい本も満足に読めない。でも、何とか、移動中、トイレ、枕元、階段で五冊を読破。来週は、週の頭に超ヘビー級の会議が一本、執筆が二本、出張が二本、テレビが一本、打合せが八本、誘って頂いている展覧会が二本、観たい映画が一本、読みたい本が五冊、絵本は積読多数、う〜・・・。書くまい、言うまいと思いつつも弱音を吐く。
80年代の広告代理店の連中みたいに、忙しいこと、それがかっこいいことだと勘違いしているみたいでまたいやだ。
自ら忙しいといっている奴に限って、実は案外たいしたことはない(経験値)。公に自らのキャパとスケジュール管理ができないことを告白していることになるからだ。ごほごほごほ・・・
もうダメだ、というその先に何ができるかじゃないのかね、HIRANOくん。その通りでございます、“老師”様。
気合い入れていくぞ! 押忍!!