幼稚園が化けるって? 2012/03/19
内田麟太郎さんの新刊『ようちえんがばけますよ』(くもん出版 絵・西村繁男)は、ぶっ飛んでいる。まことに愉快である。内田、西村名コンビは既に『だがしかし』『おばけでんしゃ』『むしむしでんしゃ』『おでんさむらい』『がたごとがた』などの絵本を世に送り出している。
内田作品を読む度に、とにかくその発想力に驚く。なんてったって、幼稚園が化けるんですよ、幼稚園が!
えーっ!ラフスケッチが・・・えーっ!塗り出しが・・・えーっ!・・・
なんてったって、幼稚園が化けちゃうんだから、そもそも掟破りなんてないんでしょう。
言葉と絵のバランスをどうするか。この「支え合い」というのか「高めあい」というのか、この塩梅が内田麟太郎作品の真骨頂。
http://www.hirano-masahiko.com/tanbou/1661.html
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意味を問う前に、いっしょに動いてみようね。
きっと、後悔しないよ。だいじょうぶ。
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※今日現在、twitter上でつぶやかれている平野雅彦さんは、私平野雅彦ではありません。
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