ごろごろ にゃーん 2012/03/02
「ごろごろ にゃーん ごろごろ にゃーんと、ひこうきは とんでいきます」
ページをめくっても、めくっても、この素朴な文章がつづく長新太さんの名作『ごろごろ にゃーん』。これを4人の大学生が真剣に輪読する。
最初は、自分の思った通りに読む。そうして、次は、キャラクターになりきって読む。「末っ子の猫」「気まぐれな猫」「色っぽい猫」「つねにニヤニヤしている猫」
打ち合わせの合間に、ごろごろにゃーんとリラックス。え、逆に緊張した?
実はリラックスにみせかけた自己表現のエクササイズ。
研究室に打ち合わせに来ると、こんなオプショナルがつく場合もあります。
静岡大学の学生がいいのは、こういった仕掛けを持ちかけると、一瞬してその気になって実行に移す力があることだ。
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◆ 検索して「脳内探訪」を偶然読んでくれたK応大学の学生グループが、東京からわざわざ静岡に出向いてくれた。何でもわたしのある発言に響いたところがあり、あるプロジェクトの進行に関して相談したいことがあるということだった。ありがたいことである。
三時間強、駅のカフェで話し込む。結論は、「その切断面の手触りを強調しよう」ということになる。優秀な頭脳集団にとても期待しています。またね。
◆ 本当に欲しいものだけが欲しい。
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※今日現在、twitter上でつぶやかれている平野雅彦さんは、私平野雅彦ではありません。
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