平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

マザーリーフ   2011/12/29

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政治に経済、自然災害と、まさに激動の2011年でしたね。わたしは評論家ではないので、対象を突き放してクールに分析などできません。むしろ常に感覚的で感情的です。
特に東日本大震災は他人ごとでありません。とても冷静ではいられません。


「今夜は誕生会するから早く帰ってね」


「喜ぶだろうな 孫にこのランドセルをプレゼントしたら」


「明日かもね、明日生まれそうだね」


「週末は、いよいよ結婚式だ」


「じゃ、いつものところで 5時にね」


「大好きだよ」  「大好き」


そこには数え切れないほどたくさんの幸せがあったに違いありません。それが一瞬にしてもぎ取られてしまった。わたしは当事者ではありませんが、被災してしまった知り合いもおり、それを思うと今でも涙がにじんできます。

2011年 わたし個人も、揺れに揺れた一年でした。
せめても、「マザーリーフ」を枯れさせない。そんなことしかできない今の無力なわたしです。

来年こそは「大きな夢」が叶いますように。
こころの底から、幸せを願っています。


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※今日現在、twitter上でつぶやかれている平野雅彦さんは、私平野雅彦ではありません。


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