静岡県焼津市の「トロ箱カレッジ」で一コマ持ちます 2011/09/03
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、焼津のまちをこう書いた。
「陽がカンカン照ると、焼津という古い漁師町は、中間色の、言うに言えない特有な面白味をみせる。まるでトカゲのように、街はくすんだ色調を帯びて、それが臨む荒い灰色の海岸と同じ色になり、小さな入り江に沿って湾曲しているのである。」 (『霊の日本』 より「焼津にて」)
『焼津トロ箱カレッジ』とは、静岡県焼津市が実施してきたまちづくり塾。今回で3期目。
今回は1,2期生が主体となって企画・運営してくれるらしい。わたくし平野雅彦は、12月10日が担当です。NPO法人 スロー ライフ掛川代表の井村征司さんという大先輩とご一緒させて頂きます。また、学ぶことがいっぱいです。
ところで、トロ箱ってご存じですか。
それは漁業のまち焼津市ならではのネーミング。もともとは、トロール漁で収穫した魚を入れる箱。大量に漁獲した魚を箱に詰める木箱のこと。今では漁の手法を問わず、魚箱の全てがトロ箱と呼ばれるようになったそうです。
この場にアップした内容は、その後ペンを入れる場合があります。
※今日現在、twitter上でつぶやかれている平野雅彦さんは、私平野雅彦ではありません。
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