平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

絵本『のろまなローラー』 小出正吾の重厚な仕事  2011/08/12

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絵本『のろまなローラー』(福音館書店)は誰もが一度は見たことがあるだろう。それが小出正吾さん(1897-1990)の代表作だ。



小出正吾は、もっと評価され、研究の対象とされるべき人物だ。そうして関係する市町が中心となって彼の仕事を、未来の人づくり・地域づくりに一刻も早く活かすべきだろう。そういったアイデア会議ならぜひ進んで参加したい。小出正吾は、静岡県の誇りである。

その小出さんの仕事を支えるのが「GALLERY.BOOK.CAFE DEN」の店主で曾孫の鷲見歩さん。その静かな語り口は、実はアイデアと想いで熱い。


◆店主の美意識にあふれた空間 田 DEN
http://www.cafe-den.jp/


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【小出正吾(こいで しょうご)プロフィール】 
1897-1990。児童文学作家。静岡県に生まれる。元明治学院高等学部教授。日本児童文学者協会会長、日本児童文芸協会顧問、アジア・アフリカ作家日本協会委員会会員を歴任。1939年、児童話『たあ坊』で児童作家協会第1童話賞受賞。代表作『のろまなローラー』『ジンタの音』などがある。
Wikipediaによれば
http://ja.wikipedia.org/wiki/小出正吾

わたしはまだ代表作しか読み終えていないが、小出正吾さんの作品には、三島市のあちこちの風景が登場するという。
写真は日本でも有数の湧き水の風景を抱える柿田川周辺。

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※今日現在、twitter上でつぶやかれている平野雅彦さんは、私平野雅彦ではありません。


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