人間は他者の下僕だ 2011/07/06
わたしの私淑する哲学者・岩田靖夫先生(北大名誉教授)が讀賣新聞に寄稿されていた。(2011.6.13「生老病死の旅路」)。
先生は、エマニュエル・レヴィナスを引かれ、「人間は他者の下僕だ」と仰っている。この意味が最近のわたしには身に染みてわかる。
レヴィナスを読んでも部分的にしか意味のとれないわたしだが、岩田先生のこの言葉をレヴィナス読解の全根底に据えるなら、不思議と細部がみえてくる。
レヴィナス、岩田靖夫という流れで「他者」という存在を存分に考えているわたし。
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※今日現在、twitter上でつぶやかれている平野雅彦さんは、私平野雅彦ではありません。
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