ここ そこ どこ 2011/04/22
『種の起源』のダーウィン Charles Robert Darwin は、ビーグル号（海軍の測量船）で世界を経巡った。
一方、ダーウィンよりも14歳年下の『昆虫記』で有名なファーブル Jean-Henri Casimir Fabre はいったんイタリアのコルシカ島に住んだけれど、そのほとんどを生まれ育ったフランスの地から離れず、昆虫を観察して生涯を終えた。
そういえば、カント Immanuel Kant も生まれたドイツのケーニヒスベルクを生涯一度も出ることなく哲学しました。しかも毎日まったく同じ時刻に同じコースを散歩した（これはものすごく武道的振る舞いですね）。村人がそれを見て、自分の時計を直したというのはつとに知られた話です。
当たり前だけれど、いろんな生き方があるな〜 つくづく・・・
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