アクト・インターナショナル・スクール創立10周年 2011/02/13
アクト・インターナショナル・スクール(太田めぐみ理事長) 創立10周年記念の式典で来賓としてご挨拶させて戴いた(於・浮月楼)。誠におめでとうございます。
今、学びの場において大切だと思うことを江戸の私塾になぞらえてお話しし、ジャック・デリダの言葉を借りて「知性とは、驚く能力である」ということでお祝いのご挨拶に代えさせて戴いた。
記念式典と同時に開催されたのが、能楽笛方の一噌幸弘氏とヴァイオリニスト壷井彰久氏によるライブ『響き』。キーワードは、大陸、つま先立ち、オーロラ、巻雲、ジーグ、角笛、光の花、香り・・・
式典が終え、ほんの数名で囲んだ打ち上げの席では、静岡の満漢全席を頬張りながら、音楽談義やらロンドンでのフィッシング体験、プラモデルの話と、大いに盛り上がる。
今回も誠に良いご縁を戴いた。
皆様、ありがとうございました。太田理事長、この度はほんとうにおめでとうございました。
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【一噌幸弘プロフィール】
能楽一噌流笛方。一噌幸政の長男として「鞍馬天狗」で9歳の時に初舞台。以後、能楽師として古典舞台をつとめる一方で、笛の新しい可能性を追究する自主コンサート『ヲヒヤリ』を主宰。内外の様々なジャンルのアーティストとの共演を積極的におこなう。自己の作品には『東京ダルマガエル』『リーヤリ』等がある。
【壷井彰久プロフィール】
ロックからケルト、アラブ音楽までをその驚異的なテクニックと美しいトーンで 「奏破」するヴァイオリニスト。自己のバンド「KBB」を率い2枚のアルバムを制作。2004年にはメキシコで開催されたイベント「BajaProg2004」、2006年に米国で開催された「NEARfest2006」に出演し絶大な反響を呼び成功を収めた。またセッションミュージシャンとしても、フランスの伝説的ジャズロックバンド「ZAO」の日本公演にゲストプレイヤーとして参加するなどその活動を海外へと広げようとしている。特にエレクトリックヴァイオリンとエフェクトを駆使した独創性高いサウンドで高い評価を受ける。
スタッフのみなさまと
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夕刻に日本平から駿河湾を臨む
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