かえしたくない 2011/01/31
灰谷健次郎は、きっと多くの読者がそうであるように、わたしも『太陽の子』と『兎の目』、そうして絵本で『ろくべえ まってろよ』の3冊を読んだきりであった。
その灰谷作品には『せんせい けらいになれ』（角川文庫）があって、学生Yさんが「この本、ものすごくいいですよ」といって貸してくれた（正直言って、灰谷作品とYさんの読書イメージがあまりにもかけ離れていたので心の中で少し驚いた。そもそもなぜこの本を手に取ったのか今度改めて訊いてみたい）。
ところでなぜ現在、写真のように，手元に同じ『せんせい けらいになれ』が2冊あるのか。
それは、帰りの電車の中で読み始めたら、あまりにも愉快で面白くて、その足で書店に向かい、気づいてみたら自分の分も買っていたというわけだ。要するに「返したくなくなった」のだ。表現は痩せているが、『せんせい けらいになれ』は灰谷健次郎の子どもに対する大きな愛に包まれた本なのである。
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◆ 歯を同時に三本「工事」した。なにやら平野、歯を食いしばって生きているらしく、かなり歯に負担がかかっているようです。痛み止めを飲み、いったんダウン。やっとのことで再起動しました。みなさま、口内のトラブルは放っておかないように。
◆昨年10月からはじめたダイエットは、先週金曜日の朝、ついに目標の8キロ減に達した。みなさま、もう平野を太らせないでください。
◆おかげさまで、「その間」に掛川層群の化石を見ることができました。ありがとうございました。主にParabathytoma（シャジクガイ）や luehdorfiPolinices albumen（マンジュウガイ）です。
◆中学生Mちゃんのお友だちでテニス部のEちゃん、メール確かに受け取りました。現在、平野せんせは締め切りと打ち合わせと歯痛が重なっています（汗） 近々お返事します。今しばらくお待ちくださいね。
◆ちゃんと向かい合って話せることは良いことだ。当たり前だけれど。
◆今シーズンも観ましたSPAC（静岡県舞台芸術センター） 『ドン・ファン』。
写真は三島景太さんふんするドン・ファン。これって、三島さんのジの姿？
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