平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

静岡県 焼津さかなセンターから生中継  2010/12/25

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テレビ静岡(フジテレビ系列)の番組で、焼津さかなセンターから生中継。 さかなセンターには70店舗の鮮魚を中心とした店がひしめき合う。
http://www.sakana-center.com/

もちろん年末ということもあり人、人、人、ひとーーーーっ。駐車場をざっとみると、静岡の県内ナンバーよりも県外が多い。団体客のバス、バス、バス、ばすーーーーっ。

HIS系ツアーには、名古屋、静岡バス日帰りツアー「静岡まるごとお買物大作戦! 駿河湾ミニクルーズ付き 焼津さかなセンターと14種類のにぎり寿司食べ放題 なんと3980円」とある。この間、わさび工場とお茶工場の見学がつく。もちろんツアーとしては、この工場見学で客にはお金を落としてもらうという目算があるだろう。
それにしても、やっぱり安い。大晦日はもっと下がる可能性もある。

番組は、この一年間の静岡を振り返るコメントで締めくくった。

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左から テレビ静岡のアナウンサー平野有海さん、同じくアナウンサー蓮見直樹さん、コメンテーターのわたし平野、北極しろくま堂の園田正世さん



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その足で、財団法人満井就職支援奨学財団の合宿へ参加。といっても、わたしは宿泊するのではなく、ミニ講座を担当。

平野が奨学生のみなさんにお伝えした「企画の七つの柱」は、

1.とらわれない

2.広げてからちぢめる  

3.自然に学ぶ 

4.歴史に真似る

5.もっといい方法があるはずだ

6.痛きもちいい それが企画の真骨頂

7.説得じゃない 共感である

       以上。

これから約半年かけて、4チームと「同じ釜の飯を食う」ことになりそうだ。

話そう。とにかく、話をしよう。


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西村滋先生原作の「みなし子」 が芝居になった。
わたしが観劇する席の隣には、原作者の西村滋先生が座っておられた。西村先生が、どこにどう反応なさったか、わたしに何を伝えたかは、いずれ役者某氏にはお伝えしたいと思っている。
わたしからの感想というか希望は、小道具による伏線をもっと多重にしながら明確にすること、そうしてもっと大胆にまっすぐにテーマを見せること、この二つである。



「西村滋さん原作「みなし子」 24日沼津公演 静岡新聞 2010/12/14

 静岡市在住の作家西村滋さん(85)の「戦火をくぐった唄」を原作にした演劇「みなし子」の公演(静岡新聞社・静岡放送後援)が24日、沼津市民文化センターで開かれる。西村さんがかつて長年にわたって住み、自ら“第2のふるさと”と呼ぶ沼津で、「希望舞台」(由井数代表)が演じる。
 主催は沼津市民有志らでつくる上演会(岩崎直会長)。希望舞台が数年前、別の演劇を県内で公演した際に西村さんと出会い、「西村さんの作品をぜひ自分たちの手で」と申し出たことがきっかけになったという。
 物語は、戦争で親を亡くした子どもたちが養護施設で指導員や保母、病院長夫妻たちと交流しながらけなげに生きる姿を描いた。孤児として施設生活を送り、戦後は戦争孤児の施設で働いた西村さんが、自らの経験を基に書いた。」




◆西村先生原作『お菓子放浪記』の映画も間もなく上演される。
http://www.hirano-masahiko.com/tanbou/1370.html



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