平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

大阪探訪ツアー “ DOCO−DE−NANIWA ” 水都大阪遊覧 & 講座  2010/12/19


大阪の荒木雪破兄貴から告知。いつもながら「あそびの厚み」が違うな〜とおもう。

arakiseppa


大阪探訪ツアー “ DOCO−DE−NANIWA ”
第3回 難波津


大阪には、1500年にわたり、さまざまな顔を持つ都市の歴史があります。
誕生してから「都市」でした。そのドラマ性と粋な都としての大阪のさまざまな顔を楽しみたいと考えます。
都市のわくわくする物語を「起こったその日にその場所で」味わう大阪観光ツアーです。
時代を超えて、その日その場に立って考え、肌で感じようと思います。
時空を超えて吹く風や日射し、また様変わりした街の風景に当時の情景を偲びながら、
なぜ、「いつ、ここでなにが」起こったかを考えながら楽しみたいと思います。
大阪の「モノ・コト・ヒト」にまつわる「ゲスト」とともに「都市・大阪」を遊びます。

・935(承平5)年の2月6日に「どこでなにが」あったのか。(旧暦2月6日=新暦2011年3月10日)
・土佐の国司に赴任していた「紀貫之」が、任期を終えて土佐から京へ戻る途中、「難波の津」に着きました。
・五十五日の紀行を女手で(女性に仮託しての仮名書き)記した『土佐日記』。
・土佐の大湊を1月9日に出航して、室戸岬を回り、和泉の灘(紀伊水道)をぬけ、難波の津に着いたのは28日目のことでした。
・なぜ、仮名書きで女性を装ったのか。
・そして「難波津」とはどこか。(平安時代の大阪・上町台地)
・また「渡辺津」とはどこか。(全国の渡辺姓の発祥の地)
・「難波津」「渡辺津」を水の上から探訪し、平安時代の水都大阪を偲びます。
・日記とはいつ頃から始まったのか?
・「旧暦」と「新暦」の話など。
*『土佐日記』を巡りながら、難波の津としての大阪を探訪します。


■参加料金:おひとりさま<1万円>

■定  員:35名

■参加講師:斎宮博物館学芸普及課 課長 榎村寛之氏
ルナワークス主宰・和文化エディター 高月美樹氏

◆催  行:◆ 第3回:2011年2月6日(日)

■ 11:30集合:湊町リバープレイス(四つ橋線難波駅徒歩3分)

■ 12:00乗船:湊町船着き場
◎「土佐日記」のお話(前編)。 講師:榎村博之氏(40分)
◎水都大阪遊覧
道頓堀川・大阪ドーム・尻無川・大阪港・天保山海遊館・USJ・安治川水門・安治川・大阪中央卸売市場・堂島川・大阪国際会議場・ほたるまち(朝日放送)・朝日新聞社・渡辺橋・大江橋・大阪市役所・水晶橋・天神橋・剣崎・八軒家浜 14:00(下船)

■ 天満青物市場碑などを見ながら大川北岸を天神橋へ。坐摩神社お旅所などを見て天満橋へ。

■15:00<天満橋にて:大阪キャッスルホテル(会議室)>
  ・「土佐日記」のお話(後編) 講師:榎村寛之氏(20分)
  ・「旧暦日記」のお話     講師:高月美樹氏(60分)
■17:00(終了予定)

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◆2011年度の開催予定:
第4回:5月17日(土)    ・与謝野晶子・堺スィーツ
第5回:7月21日(火・祝)  ・「番傘社」道頓堀、他。
第6回:9月23日(祝)    ・仲秋の名月、WTC天神花、夕陽ケ丘、他
第7回:11月23日(水・祝)  ・少彦名神社・神農さん・道修町、他


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