不思議のクニ 熱海 + 大学生&市長トークライブ 2010/12/07
静岡大学の授業 情報意匠論で、熱海のまちづくり「オンたま」(熱海温泉玉手箱)の事務局へお邪魔した。
http://wla.jp/ontama/
通年の授業の進め方では、わたし平野がいくつかのテーマを挙げ、その中から学生が取り組みたいテーマを選択するという恰好をとる。
だが、今年はじめて学生の方から「わたし、これをやってみたいです!」という提案があった。それが、この度視察をした熱海市のまちづくり「オンたまへの提案」という取り組みだ。
このチームは、言い出しっぺの静岡出身の学生、石川県出身の学生、韓国からの留学生二名の合計四名で構成されている。
この日丸々一日かけて、熱海のまちを案内してくださったのはオンたま代表の市来広一郎さん。スタッフの原さんにも北山さんにも大和さんにもお世話になった。
その市来さんのディレクションは「そうだね そうだね なるほどね いいね」である。いったん全部を受け入れる手法である。その点、わたしとかなり方法が似ている。
まだ詳しくは書けないが、学生達の大胆で、それでいて地に足のついた企画に大いに期待したい。
平野も提案したい企画を思いついちゃったぞ〜(笑) 平野なんかに負けるな、学生!!
【追記】
因縁か。やっぱり、ここロマンス座(↓)にやってきました。
今年2010年6月13日に書いた「脳内探訪」です。
http://www.hirano-masahiko.com/tanbou/1235.html
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【追記】
その情報意匠論 熱海チームの学生二名が、本日12月8日 静岡市長との公開座談会『大学生&市長トークライブ 2015年・・・世界の中で輝いている?静岡☆☆』 に、一人は司会者で、もう一人はパネリストとして参加していた。
いいぞ、どんどん公の場に出て行って欲しい。そうして、そこで得た方法を使って、もう一度学校を元気にして欲しい。
この日も話題になったJR東静岡駅のガンダムだが、こういったイベントは「現象」に注目もするだけでなく、その裏に何が潜んでいるのかに「注意のカーソル」を動かすことが大事なのである。
この場にアップした内容は、その後、ペンを入れる場合が多々あります。
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