平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

ふじのくに食の都づくり仕事人・表彰式   2010/11/29

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「ふじのくに食の都づくり仕事人・表彰式」(静岡県・静岡県農林水産業振興会主催)にお招き頂いた。
まずは、200名の受章者の皆様、おめでとうございます。
このイベントは、食材を生産する“ものづくり(生産者)”と、これを料理し提供する“ものづかい(料理人)”とを結合させ、静岡県をPRしていこうというものだ。この席に出席し、改めて静岡の食文化の広さと深さを実感した。

よく言われることだが、静岡県は、富士山頂部から駿河湾の海底までの7000メートルの高低差、そうして富士川をはさんで列島を東西に分断するフォッサマグナ、この地形とそれによって発生する気象が食や生物の多様性を生み出している。



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福田恵一さん

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高林秀幸さん

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高橋克壽さん

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佐野成治さん

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黒羽徹さん

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石川光博さん

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足立久幸さん

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たては桜の木でつくられている。下はピンバッチ。後日、受章者Sさんに撮影をさせて頂いた。



彼らを含めた200名が受章した。表彰とは、絶え間ない普段の努力への敬意と労いである。


「ふじのくに食の都づくり仕事人」200人のリスト(五十音順)
http://www.shizuoka100.com/camp/50onnjyun.pdf

「ふじのくに食の都づくり仕事人」200人のリスト(市町別)
http://www.shizuoka100.com/camp/shimachibetu.pdf

このテの表彰を頭から否定する人もいるだろう。興味がないといってエントリーしないシェフだっている。だがわたしはそのような態度に何の興味もない。かのノーベル賞だって、いらないといって雲隠れしてしまった数学者だっている。
もちろん、この席で表彰されなくても、おいしい料理をきちんとつくって提供してるシェフをわたしは何人か知っている。そこをわかっていさえすれば、それでいいのだと思う。


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