平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

かけがわ学校経営塾(掛川市教育委員会)で講話  2010/10/21

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掛川市教育委員会主催「かけがわ学校経営塾」から声をかけていただき、小中学校の校長先生、教頭先生、教諭といった面々にお話しをさせて頂く。
話の内容は先方からリクエストを頂いた「チームワーク論」。わたしの講座の中でこのところもっとも多いテーマである。ほとんどの場合、一度話を聞いてくださった方が、他の人にも聴かせたいといってくださるパターンだ。

チームワークは生き物である。常に同じ手法が通用するとも思っていない。だが、チームがある一つの目標に向かっていっしょに走っていく場合「説得ではなく、共感を如何に創り上げるか」にかかっている。私たちは、心に残る映画や芝居を観たときに、それらに説得されているのではなく、共感しているのである。それは「営利」だろうと、「非営利」だろうと、根本は何も変わらない。そもそも「経営」といえば営利と考える方が早合点というものだ。そんな話である。

このあと、この連続講座は龍谷大学教授の富野暉一郎氏、法政大学大学院教授の坂本光司氏、静岡産業大学学長の大坪檀氏、フリーアナウンサー(元NHK)の高須沙知子氏へとバトンが渡されていくらしい。


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