大道芸ワールドカップin静岡 間もなく始まる 2010/10/09
大道芸ワールドカップin静岡2010 が間もなく始まる。11月4,5,6,7の4日間だ。
http://www.daidogei.com/
「in静岡」といっても、期間中は、観客ウン百万人という集客力だし、静岡市内の繁華街があちらもこちらも人、人、人でごった返す。先にスタートしていた横浜は野毛の大道芸を入場者数でも、参加パフォーマーの数でも圧倒している。今やこのイベントは世界的にも有名となり、欧米のパフォーマーの間ではDAIDOGEIで通用するらしい。聴くところによれば、この時期、世界的にも豪華客船が多く周遊するらしいが、パフォーマーは、その船に乗るよりもDAIDOGEIを選ぶんだそうだ。
実は、今から十年ぐらい前?わたしもこのイベントのボランティアをしていた(その後、自分の仕事にボランティアが欲しくなるほど忙しくなり続けられなくなった)。で、当時わたしが所属していたグループが創り出したアイデアがいくつかある。
まずは、クラウン(厳密には違いますが、あのピエロね)が付けている「赤い鼻」の販売だ。発売当初は買い求めやすく一個百円で販売していたが今はどうだろう(そもそも現在も販売されているのかなあ)。来場した観客も、ただ観るだけではなくDAIDOGEIに参加しているという意識を持ってもらおうという発想だ。
「デイリーニュースペーパー」というメディアもスタートさせた。会場を訪れた人を取材したり、イベント内容の変更を告知したり、そんな速報を細かく流していこうというアイデアから生まれた。
「あのクラウンをさがせ」というアイデアも実現に結びつけた。一般公募したクラウン用の衣裳デザインを、地元の専門学校の学生に制作してもらい、その衣裳を身につけたクラウンを当日イベント会場で探してもらうというアイデアだ。
これらのアイデアはまだ生きているのだろうか。それとも、もう感覚が古くなって、なくなってしまっているのだろうか。もしかすると、同じアイデアが若い人たちの手によってバージョンアップされているかもしれない。きっともっと愉快なアイデアがたっぷりと用意されているんだろうな。今年は、久しぶりにちょっとだけ観に行こうかな。
この奇術の本は、昭和22年に出版されたもの。技術の基本は今とほとんど変わっていない。 なんといっても、著者の名前が「種が芳」ですからね(笑)
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