平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

指までいっしょに積み込んで   2010/10/09

d&d

D&Dのみなさま、お世話になりました。写真は、マジシャンの何とか君。名刺を交換しなかったので、名前を失念。




この場ももっと更新したいのですが、やらなければならいことが多すぎて、まったく手が付けられません。



◆情報意匠論、今回のテーマは「スイとツウとイキ」。
そもそもスイ、ツウ、イキがどんな場所(空間)から誕生したのか。上方では、なぜそういった場所に勢いがあったのか。そもそも、スイとツウというときに、この両者は近世を通じて、同じようなボリュームで存在していたのか。中野三敏先生によれば文学史では近世前期のスイ(仮名草子から浮世草子)、中期のツウ(滑稽本、洒落本)、後期のイキ(人情本)と区分されているとのことだが━━なかでもイキは、どのような文化を創り上げていったのか。といった話。

次回は「見立てる・喩える」。



◆昨晩、勢いよく紙の束を破っていたら左掌に激痛が走る。腱鞘炎の後遺症。数日前にまったく同じ失敗をしているというのに。懲りないなあ。
おまけに、きょうは打ち合わせに出掛けようと、自動車に荷物を積み込んでドアを閉めたら・・・右手の人差し指まで積み込んでしまう。そう、ドアに右手の人差し指をはさんでしまったのだ。ものすごい激痛! 指の表と裏が同時に切れて出血、腫れ上がる。既に間接部分が「ヒロシゲブルー」です。指の写真を載せたいが悪趣味なのでやめておこう(苦笑) 


書きたいことが山のようにあるが、そんなわけで、きょうはこのへんで。

指がとにかく痛いので、メールの返事がいつにもまして遅いとおもいます。すみません。ぺこり。


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