平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

とにかく生きています   2010/08/31

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人はそれを自然とここに挟み込んでしまう、というデザイン。

このところ仕事に忙殺されている。まずい。7月に入ってからは、すべての仕事をお断りしているので、このバタバタは、ほとんど6月以前に入れた予定である。
ここ10日間は、新幹線に4回乗って、講座の講師(掛川市市民大学)を担当して、テレビ静岡(フジテレビ系列)特番のインタビューに出演して、川勝平太静岡県知事のインタビューに伺い、レギュラー四本の原稿書き、SPAC「モモ」を観て、後藤和美・波多野里香二人展「生きている 朽ちている」を観て、高知のデザイナー梅原真さんの講演を聴き、講座のロケハンに出向き、満井就職支援奨学財団の合宿に参加して、広報誌関係の仕事で伊豆の修善寺に出掛けるもとんぼ返り(温泉〜・涙) そのほかレギュラーの・・・(汗)   
N先生、わたしが読んだのは『人間の建設 岡潔×小林秀雄』でした。

とにかく、生きていますのご報告。
相変わらずメールのお返事、手紙のお返事が滞っています。すみません。

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満井就職支援奨学財団の合宿( ↑ ↓ )。奨学生のみなさんと話をしながら、自身の気づきが多いのは毎度のこと。
理事長の満井義政さん( ↓ )。究極の自腹を切る人。常に潔い。心の底から尊敬しております。

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高知のデザイナー 梅原真さん。梅原さんについては
http://www.hirano-masahiko.com/tanbou/1297.html

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後藤和美・波多野里香二人展。観る者に、後戻りできない、を写真とペインティングで突きつける。

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差し入れの鯛焼きって、絵だけ???

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これで果たして対談が成立しているといえるのか。だが、そんなことはどうでもいい。平野が勧める読書術「対談、鼎談を一人の人物の発言だけを拾い読みする」をしても読書が成立してしまうという典型的な対談集。とにかく、とてつもなく濃い! 特に数学者 岡潔のコメントが物凄い。本書、岡の近影はまさに文武両道のラスト・サムライの風貌。



◆最近流行の「超訳」ってなんだ〜?  あるサイトには「意訳をさらに推し進め、訳文の正確さを犠牲にしてでも読みやすさ・分かりやすさを優先させる翻訳手法。ときには大幅な原文の省略を行うことさえある。」とある。うひょ〜。



◆世の中、カリスマが多いな〜。



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