平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

静岡市美術館主催 『ピーター・バラカンの 音を見る。アートを聴く。』  2010/08/09

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日曜日は静岡市美術館主催『ピーター・バラカンの 音を見る。アートを聴く。』に行く。
内容は終始「アフリカ コンゴのスタッフ・ベンダ・ビリリ」というバンドの告知。ピーター・バラカンさんがこのバンドに相当惚れ込んでいる様子がうかがえる。
類似の映像によるプレビューを半分程度のして、テーマに掲げた「音を見る。アートを聴く。」が掘り下げられたらもっとよかった。
次回このシリーズ第二弾は、ピーター・バラカンさんと脳科学者の池谷裕二さん(確か東大大学院薬学系研究科・准教授)との対談。池谷さんの本は二冊読んでいるが、同じ脳科学の茂木さんとは違って、学問からはみ出さない人といった印象だ(どちらがいいというわけではない)。
それにしても、この企画を担当した美術館のスタッフAさんはいつも熱心で好感が持てる。将来有望な逸材なのであえて欲を言えば、Aさんのさらなる企画への介在が、次なる対談をもっとおもしろくしていくだろう。少々具体的に云えば、Aさんは本の編集者の方法をこの対談の準備の段階で採り入れるのがいい。「対談はお二人にお任せします。好きなように話してください」ではなく、打ち合わせの段階からどんどん二人の間に介入し、「関係を編集する」のだ。それは「ドライブするな。キャリーしろ」というカラヤンの言葉が教える。
期待しております、Aさん。あっ、抽選ですから、当日わたし、選外かもしれませんね。神様仏様、当選しますように。

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ふ〜っ ご馳走様です。

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何百個あるかわからないけれど、いつかこれも整理したいな〜。懐かしい人には、とんでもなく懐かしい店名の数々。なくなって久しいお店も。


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