真実の声 2010/06/14
◆ 6月5日から始まったSPAC春の芸術祭2010を既に5本も観ている。
『ペール・ギュント』 『4.48』 『若き俳優への手紙』 『彼方へ』 『セキュリティー・オブ・ロンドン』。 だが、今回は感想が一本も書けていない。観劇しながらのメモはあるものの、きちんと言葉にしておかないと、記憶は忘却の彼方に巻き取られてしまうだろう。
◆書いておきたいことがたくさんある。だがことはそう簡単ではないようだ。
ただ一言だけ真情を吐露しておくなら、医者は患者の小さな、だが「真実の声」に最後まできちんと耳を傾けるべきではないか。それが医者のできる唯一のことではないか。患者は個人個人、別々の存在である。
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