第五福竜丸の写真 第一回焼津平和賞 2010/06/01
第五福竜丸の写真が手に入りました。ただしネガはありません。似た写真はいくつかのサイトにもアップされていますが、まったく同じ画像は見かけません。研究等、資料として役立てたい方はご連絡ください。なるべく大画像にスキャン致します(写真は三枚のみ、実際の写真には「第五福竜丸」の文字は入っていません)。
きょうは偶然にも「第一回焼津平和賞」(委員長 佐藤博明元静岡大学長、副委員長 本多隆成 静岡大学名誉教授)の発表があったばかりです。
ちなみに下の新聞記事は、昭和29年11月1日 東京水産大学のものです。他にも当時の新聞記事が何件かあります。ただし、状態はよくありません。
◆焼津平和賞に関しては焼津市役所のサイトに詳しい。
http://www.city.yaizu.lg.jp/g01-001/heiwa.html
◆毎日新聞 2010/06/01
【焼津平和賞:第1回、第五福竜丸平和協会に /静岡】
第1回焼津平和賞の受賞者が31日、「東京都立第五福竜丸展示館」(江東区)を運営する「第五福竜丸平和協会」に決まった。同協会の安田和也事務局長は「第五福竜丸の母港を持つ、焼津市の賞をいただき感無量だ」とコメントした。
平和賞は、焼津市が平和活動を行う国内外の個人・団体を表彰するために始めた。国内外から12の個人と14の団体の応募があった。
同市によると、受賞した同協会は1954年、米国の水爆実験で乗組員23人が被ばくしたマグロ漁船「第五福竜丸」の保存管理のため73年に設立。76年の開館以来、被ばく船の展示や講演などを通じ核兵器廃絶を訴えてきた。選考は広島、長崎の平和活動団体の代表者など7人で行い、全会一致で同協会に決まった。選考委員長の佐藤博明・元静岡大学長は「核廃絶の思いを伝えるという点で、被ばくした船の展示は圧倒的な説得力を持っている」と選考理由を述べた。
この場にアップした内容は、その後、数日間は激しくペンを入れる場合があります。
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